新刊 自給自足絵本〜未来を生き抜く20の知恵〜

 気候変動に物価高騰、そして戦争。今の日本は、いつ食料危機に陥ってもおかしくない時代になりました。令和のコメ騒動のような、食料が手に入りにくい事態も続いているので、皆さん、お気づきになっていることかと思います。また、経済的にも低迷してきているので、これまでのように、輸入に頼って食料を確保することも難しくなってきました。もうすぐ、何千万人もの日本人が餓死してしまうという試算をアメリカの大学が学術誌に発表しました。そんな時代が来てもおかしくはありません。これから起こりうる危機に対して、備えておくことが必要です。
 この本は、この大変な時代を生き抜くための最高の指南書です。「こんな本がほしかった、私自身も書ければ」とずっと思っていた内容、たくさんの事例が満載された、本当にすごい本です。分かりやすい説明に、かわいい挿絵が付けられているので、初学者にも読みやすい絵本です。ぜひ、一度手に取って、読んでみてください。間違いなく、子どもから大人まで、全国民の必読書です。
 郊外の農地付き空き家を借りて、移住しなくとも週末だけ来て「日本版ダーチャ」を楽しむチャンスも拡大しています。一度に生活を変えるのは難しいですが、「飢えるか、植えるか」、できることから始めてみては、いかがでしょうか。

東京大学大学院農学生命科学研究科
特任教授・名誉教授   鈴木 宣弘   

自給自足のススメ・日本的ダーチャとは?

 日本の食料自給率は38%。種に遡ると10%しかありません。戦争などで食糧輸入が止まったら、2年で8000万人近くの日本人が餓死すると米国でも日本でも試算されています。
 世界で一番最初に飢え、一番餓死者が多いのが日本なのです。東大の鈴木教授が啓蒙に熱心で尊敬していますが、主に農業の建て直しを図っているようです。私たちはもっと草の根運動で、家庭でできる食料生産に始まり、大きい家庭菜園や兼業農家を育てる計画です。
 ソ連邦崩壊のとき、ロシアに移行する過程で社会混乱が起きました。このとき、餓死者が出なかった秘密がダーチャなのです。ダーチャは、ロシアの郊外に位置する、寝食できる建屋と農園がセットになった別荘で、都市に住む人々が週末や長期休暇に訪れる住まいです。ロシアでは、国内の3400万世帯の8割がダーチャなどの菜園を持ち、主食であるジャガイモの国内生産の9割、野菜の8割を自給していました。
 これは、『飢えないように、自分の食料を自分で育てる』運動です。あなたも仲間に加わってくれませんか?

株式会社井上出版企画 代表取締役 井上 優

『自給自足絵本』主題歌 「桃源郷」作詞・井上優 作曲・歌 柊ルイス

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<出版社代表より>
『自給自足絵本』~未来を生き抜く20の知恵~ を出版しました。
帯文・序文は東京大学大学院特任教授・名誉教授の鈴木宣弘先生です。これからの時代を生き抜くための20の知恵として自給自足絵本製作委員会を立ち上げ、自分たちが実際に取り組んでいることをメインテーマとして作り上げました。是非ご一読いただきますようお願い致します。

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